2way:¥190,000(1台、1978年頃)
¥230,000(1台、1982年頃)
3way:¥270,000(1台、1982年頃)
自然な鳴り感、音の深み、音色の微妙なニュアンスを再現するスピーカーとして開発されたオールホーンスピーカーシステム。
低域には30cmウーファーシステムのEW-302を採用しています。
フロントローデッドホーンの採用により、ホーンシステムとしての再生上の鳴り感を発揮し、さらにバスレフ方式との相乗効果により、中・低域の厚みを向上しています。
また、EW-302では2ウェイH・F用ネットワークを内蔵しています。
中高域にはドライバーED-911とホーンEH-321Lが採用されています。
ED-911は高能率化とワイドレンジ化を追求しており、3スリット・フェイジングプラグ、タンジェンシャルエッジのアルミニウム合金振動板、アルミエッジワイズ線のボイスコイル、リアタイプ・コンプレッション方式の採用により、音高の伸びに優れた特性を発揮しています。
EH-321Lはイタヤカエデ合板の木製ホーンで、金属ホーンに比べホーン鳴きが少ないため、自然な鳴り感を実現しています。
model2301は通常2wayモデル構成ですが、超高域用にET-701を組み合わせたバリエーションがありました。
ET-701は、自然な鳴り感を重視したリアコンプレッションタイプとなっていま。
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・フロントローデッドバスレフ方式・フロア型 |
使用ユニット |
低域用:30cmコーン型(EW-302) 高域用:ホーン型(ED-911+EH-321L) |
再生周波数帯域 | 50Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 97dB/W/m |
定格入力 | 50W |
最大入力 | 100W |
インピーダンス | 8Ω |
クロスオーバー周波数 | 800Hz |
外形寸法 | 幅635x高さ938x奥行482mm |
重量 | 50.5kg(台付) |