\72,000(1台、1983年頃)
大型モニタースピーカー用に開発された38cmコーン型ウーファー。
4355をはじめとする代表的なスタジオモニターに採用されています。
2235Hは2234Hと共通の基本設計を採用しており、低歪率・高耐入力特性を実現しています。
主な相違点は振動系にマスコントロールリングが付加されていることで、これによってfoを下げるとともに振動系基部の剛性を高め、ローエンドの再生能力を拡大しています。この変更によってデジタルレコーディングなどの最低音域のモニタリングに対応しています。
独自のSFG磁気回路やハイコンプライアンス・エッジを用いたコーン、巻幅19mmのロングボイスコイル、強化サスペンションなどの採用によって低歪率と高耐入力特性を実現しています。
型式 | 38cmコーン型ウーファー |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力(連続プログラム) | 300W |
音圧レベル | 93dB/W/m |
周波数帯域 | 20Hz〜2kHz |
fo | 20Hz |
推奨クロスオーバー周波数 | 1kHz以下 |
有効振動板直径 | 33.7cm |
ボイスコイル直径 | 10cm |
磁束密度 | 12,000gauss |
Blファクター | 20.5T・m |
実効質量 | 0.155kg |
推奨エンクロージャー容積 | 85〜285リットル |
外形寸法 | 直径388×奥行133mm |
重量 | 10.1kg |
Thiele-Small Parameters | |
fs | 20Hz |
Re | 6Ω |
Qts | 0.25 |
Qms | 2.5 |
Qes | 0.28 |
Vas | 460L |
SD | 0.089m2 |
Xmax | 8.5mm |
VD | 757cm2 |
Le | 1.2mH |
η0(Half space) | 1.3% |
Pe(max)(連続サインウェーブ入力) | 150W |